魔法が使えない私が
ある日幻の魔法が使えるようになった。
超絶イケメン魔法使い男子5人×男装女子
国に捕まってはいけない。
今世紀最大級の、おにごっこ

ある日、俺様の焔色の瞳に

美しい剣を持つ彼は言いました。



「待ってろ、俺が絶対に守るから。」






ある日、優しく気の合う蒼色の瞳に

美しい弓を持つ彼は言いました。



「やっぱり、君といると本当に楽しい。」






ある日、年下の琥珀色の瞳に

美しい銃を持つ彼は言いました。



「僕だって、気になってたんだよ?」






ある日、お兄ちゃん系な翠色の瞳に

美しい槍を持つ彼は言いました。


「無理しないで‥僕には、わかるから。」







そして、ヤンデレの漆黒の瞳に

美しい翼を持ち、美しい双剣を持つ彼は言いました。


「俺から逃げれると、思ってんの?」







そして、金色の髪に青の瞳の私。


何も取り柄がない。魔法も使えない。

そう思っていたけど、

私の魔法は世界でも例を見ない

幻と呼ばれた魔法だった。


そのため、国に追われる事になった。


捕まった瞬間ゲームオーバー。




「さぁ、おにごっこを始めよう。」