芙佳
想像力を掻き立てられる
『リクエストを受けたジャンル』に応えた企画小説。私も『SF』に一票を投じた者として、責任を持って(?)感想を述べさせて頂きます。
6頁のショートショートで『SF』というジャンルを描くのは、難しいのではないかと思っていたので、
本作品を拝読して「成る程な」と唸りました。
SFというものは、まず『設定』や『状況』が特殊ですから、それを説明しようとするとかなりの頁数を費やします。
『小説は、説明などしてはならない』と改めて実感。読者に想像の楽しみを与え、誘導した答えに満足させるショートショートだと思いました。
小難しく言わなければ
何なに?どーいうこと?何がどうなってるの?
あっそういうこと?あ、やっぱりそういうことかあ、なるほど~(ニンマリ)
って感想です。だって内容に触れるとネタバレしちゃうし;
楽しませて頂きました♪