mimiko
オチは……
暗殺者Xの正体ってとこでしょうか。
ちょっと消化不良ながらも、一応の完結をみている本作。
ゲームブックのテイストをかもしつつ、しっかり読ませる文章はさすがZAKさんです。
そう、中途半端なのはキアラとソフィーのその後。
彼女たちが浮いたままなので、終わった感がしないのですね。
別作で読めるのかな?
キャラ選択しなくて良いと思います。
謎めいた登場人物に想像力をふくらませながら、順番に読んでいった方がおもしろい。
小説というより、RPGゲームの書き起こしとして読むと楽しいです。
キャラクターはみんなハードで、プレイヤーが成り代われる主人公がいないのがウケますが、
リアルを追求したキャラたちだと……