作品コメント
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- 氷月
想像してなかった結末で見応えがありました。
個人的には普通に恭平とうまく行ってほしかったのですがこれはこれで面白い結末でした。
抜け出す転機がいくつもあったのにいろんなことでタイミングが悪く、抜け出せなかったわけなのですがそのへんがとてもうまく組み立てられていたのがすごいなって思いました! - 緋
こんなにも深い愛があるだろうか?
ナホには恭平と本当に幸せになって欲しかった。
最後、なんとなく結末が読めたと思ったら……最後の最後に尽く裏切られましたが、
こんな最後だから、心にずっと留まり続ける作品なのだと思いました。 - 清乃
何が「幸せ」 どれが「愛」?
佐木かおるさんのテーマはどの作品もいい意味で「一癖ある」。
この作品に関しては「歪んだ愛」。
ただ、何をどうもってここに提示された愛を「歪んだ」と定義するのかは定かではない。
なぜなら、この作品を読んで思った。
「愛」とは、「幸せ」とは、当人のみが知る事実であり本人が認めた時点でそれはどんな形でも「愛」であり「幸せ」だからだ。逆にどんなに条件が揃っていても本人が認められなければやっぱりそれは「愛」でも「幸せ」でもないのだと。
ナホとミナトはいわゆるアブノーマルな世界にのめり込んでいくが次第に思考が薄れていく為に余計なモノがそぎ落とされる。残った思いは至極シンプルな心の叫び。
こうなってしまえば、どんなに偏屈者でも自分の本心がありありと分かるもの。地球には68億人以上の人間がいるわけだからこれもれっきとしたひとつの「愛の形」なのだろう。
ストーリーに関して欲を言えば、ミナトには恭平を殺しに行って欲しかったと思う。後編のミナトはちょっと大人しかった?
だが最後の締めは最高だったと思う。 - しょう
究極の愛の形
純粋に愛するが故に生じる抑えられない歪み…
それすら愛しいと感じる愛に引きずり込まれました
ミナトの…
菜穂の
そして恭平のそれぞれの思いが痛いほど伝わり最後の手紙は胸が苦しくなりました
佐木さんの独特の世界観…やはりハマってしまいます
素晴らしい作品でした - きょうこ
なぜか美しい
とてもクオリティの高い作品で、
思わずレビューを書いてしまいました…
誰も望んでいないのに止められないはがゆさに
何度も胸がつまります
それを淡々と彩る美しい文章も素敵でした。
この愛が歪んでいるのか、
それとも愛そのものが元から歪んだものなのか
わからなくなってしまうくらい
酔いしれてしまいますね… - マイマイ
おもしろ過ぎる!!
歪んだ愛の世界に、
何度も読み返してしまうくらいにハマリました!!
おもしろ過ぎて、
物語の世界に入り込みすぎます!!
ミナトも恭平もかなりカッコ良くて、
それも読んでいてかなり楽しいです!
更新楽しみにしてます!
頑張ってください!