将刃
同じ被災者として
僕も宮城県出身なので被災しました。
僕の住んでいる地域は停電と物の破損、断水だけで済みました。
僕の知り合い、友達も亡くなったという話は聞きません。
ですが
テレビの放送を見るたびに心が痛みました。
同時に「自分じゃなくて良かった」と思う自分もいて嫌悪感を抱いたりして・・・
なんというか・・・。
このような小説(?)は必要だと感じました。
美談じゃない、事実として。
もう震災からかなり時間がたってしまいました。
作者さんの友達はどうなったのでしょうか?
安否が知りたいと思う気持ちはすごく伝わってきました。