シビトバナ

作者椎名文

血溜まりの中で貴女の笑みを見た。私たちは大切な何かを見落としていたのだ。私は彼を欺くためなら何だってやる。どうか、笑ってよ。

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還らない心を塗りつぶす色彩は何処にあるの?





「私は狂っているよ。これからも

狂い続けるんだろうね。」






遺されたのは3通の手紙。

受け取ったのは背徳の罪と嘘。





※この物語はフィクションです。実在する商品が登場しますがそちら様とは一切関係ありません。物語に登場する団体は全て架空のものです。一部グロテスクな表現がありますので、苦手な方はご遠慮ください。また、ストーリーの都合上、流血や暴力的な描写等がありますが、法律で禁止されています。この作品はそれらを推奨する物ではありません。