幼なじみの聖哉と媛子。小さなケンカをきっかけに離れ、すれ違ったまま2年が過ぎた。ある日朝目覚めると聖哉の前に媛子が現れた。二年間の想い。その恋の行方は… 

小さかった頃。



何をするにでもいつも一緒だったね。



それは高校生になるまで何もかわらなかった。



ずっと一緒だと思っていたけど……








きっと、幼すぎたんだと思う。



私たちはもう別々の道を歩き出してしまったけど



私はキミのこと忘れたりしないよ。




ずっと好きだったから。