いつもそばにいたのはキミだった。
笑い合うのも、涙を流したのも。
切なくなったり、苦しくなったり、胸がキュンとしたのも…
キミのこと。
私はキミが好きで、キミも私を好きだといってくれた。
しっかりと覚えてるのに…
「本当にあの人?」
そう聞かれて思い出すのは、やっぱりキミなのに不安が胸を支配する。
今まで記憶違いしてたことだってたくさんある。
記憶に絶対なんてないことは知っている。
昨日
一昨日
一年前、二年前…
いろんな記憶が重なる。
夢?
現実?
本当の世界はどこにある?
今隣にいるキミは本当にキミなんだろうか…