何も変わらない毎日に生きる意味を見つけられずにいる16歳の少女秋田うみはある春の日、天使のような笑顔を向け自分を天使だと言う不思議な少女春野愛花と出会う。
これは天使の笑顔を見せる不思議な少女、愛花と悲しい過去と未来を背負って生きる意味を探す少女、うみの物語です。
「ねぇ、貴方の本当の願いは何ですか?」
そう言ってこの少女はまたクスッと笑った。
「あたしの願いは...あなたとずっと....」