抱いたのは、ヴァンパイア。 《異変》【完】

作者めぐり飛空

滴る血。光る牙。銀翼の羽。私を抱いたのは、美しくも脆い、ヴァンパイアだった。此処から、私の復讐がはじまる……―――。激しく甘い吸血鬼の世界へ……。





嵐の夜―――。





抵抗する私を無理矢理、いたのは……。




銀翼の羽を持つ





孤独なヴァンパイアだった。





その時から、




私の復讐は始まった……―――。







*激しく甘い表現を使っている場面があります。

*血を連想させる表現があります。

*この物語に登場する吸血鬼は、作者の想像上の物であり架空のものとして捉えてくださるようお願い申し上げます。



*「ほんのりピンクなマジシャン」第1話・第2話・第3話、約7年ぶりに公開中です。