めぐり飛空

深層心理
一言で言えば、大人の女性向けです。

遠い昔の『あの人』が忘れられない主人公。

その深層心理を空想と位置づけ、あるはずもいない世界にのめりこんでいく過程。

それがもたらす事柄を性で表現されています。

個人的な感想を言えば、わたしは主人公の心理があまり理解できませんでした。

目の前の幸せに背を向けていては、大事なものを見失うと思うからです。

ただ、「空想は誰にも迷惑をかけない」これは大いに頷けます。