真面目を絵に描いたような私に自由を教えてくれたのは、高校の頃不良で有名だった荒井くんでした―――
世界には沢山の人が存在してるのに
私は誰からも相手にされない―――
あの子も、あの人も、
みんなみんな、
自分以外の人間は
楽しそうで幸せそうで……
それなのに、どうして私は
幸せになれないんだろう……
「俺は眼鏡かけてた方が委員長らしくて好きだな」
荒井くんは私の救世主です!
―――荒井くんは私に自由を教えてくれた
▼荒井くんシリーズ・第2弾▼