みふう

相反する世界
導入部分だけを切り取られたような作品。

詩のようで詩でなくて、
今までの作品とは違う色を持った短編。

表紙の写真もとても素敵で、
上手く言葉では言えませんが、
心にスッと入ってくる雰囲気がとても好きです。

作者様は凛としているイメージだったので、
不安定で少し濁った雰囲気がとても新鮮でした。

出来れば、長編で。

それが無理ならまた別の短編で、
こんな雰囲気を是非堪能したいと思いました。