元喪女が、幼女に転生したら。(しかもとびっきりの美幼女)
「おはようじょ(・・・)」
目を開けると、小さな手足。
体の割合に大きめの頭。
そして何よりウルウルなお目目。
──そう、私は幼女になっていた。
しかも黒髪紫眼、とびっきりの美幼女(・・)である。
「何この幼女。理想かよ……」
元喪女(・・・)は決意した。
必ずや、この美幼女(自分)を最高の淑女にして見せると。
「この萌えの自家発電、実現せずにおくべきかァァァァ!!」
ロクでもない企みの始まりである。