瞬幸〜マバタユキ〜

作者神楽

私は珍しい仕事をしている。
湯灌、納棺。
最期の旅立ちのお手伝い。
嫌がる人もいるけれど、私はやりがいのある仕事だって思う。
そんな仕事と恋愛も必死な私のお話。

マバタユキ、、、


人は生きている間、瞬きの数だけの幸せがある。


そんな意味の造語。


そんな風には思えなかったけど、貴方に出逢えたから、今はそう想えるよ。