死にたいと思って居た。
だけどそんな時、私は魔法が使えるようになった。

「だめだよ、泣かないで‥」



あぁ、そんな顔させたくなかった。



「おい、死ぬな‥っ、じきに、みんな来る、だからっ‥」



「かずくん‥。ありがとね‥」




「梨花、梨花っ!」




意識がどんどん遠のいて行く。



「君と出会えて本当に良かった‥。」