Pさん
話の全てが、綺麗でした
こういう話だったんだとかよりもまず、最初から最後まですごく綺麗だな、と思わせてくれる作品でした。
登場人物の表情だったり、行動だったりの表現力がとても優れていて、文字の無機質さに全く劣っていませんでした。終章になってからは、泣きながら嗚咽を堪えるのが必死でした。リーさんとアヤさんとリー君が幸せに暮らしていけたら報われるな、と思ってしまいますが、私は読み終えてからやっぱりリーさんが死んだことを無駄にしてはいけないと思いました。印象に残った言葉で、『いつでも側にいるよ』。その言葉を読んで、作者様が書いてくださったラストは正しかったと、私の考えとして思います。
これからも作品の中で永遠に、リーさんが月の光の様に穏やかにアヤさん、リー君、ヒヤマさんを見守ってくれると思いました。
こんなに素敵な作品を投稿して下さって、ありがとうございました。
これからの活動も、応援しています(*^^*)