捨て猫のブルース

作者Cobain


##I02M##



大人が作った堅苦しい「オキマリゴト」に縛られたくなかった。


だからずっと反発し続けていた。


気がつけばもういい大人になっていた。


それでもまだ俺は不器用なままだ。


言いたいコトがたくさんある。


聞いて欲しいことがたくさんある。


だけど誰も俺のコトバなんて聴きやしねぇ。


だったら無理矢理でも聴かせてやる。


これは「歌」なんかじゃねぇ。


俺達の、「叫び」だ。