過去、人間の持っていたとされる忘却された力。主人公国谷タイラが<忘却の法則>を巡り、<方術>を仕って、現実と空想の境界で、自身の命運をかけた闘いが始まる。

過去、人間が持っていた数多の<生命>との掛け橋になる為の力。過去、それを人は<方術>と詠んでいた。


1500年後、何も知らない主人公 国谷(クニヤ)タイラが、その力の真実を知る娘 陽明(ヒアカリ)シノブの手紙から、物語は始まる。


そして、自分の遺伝子に内包されている力に気づき、一夜明けて、気づけば平凡な日々から、<精霊>と呼ばれる<方術>の呼び代となる<もの>と、闘うことになる。


自分達の住んでいる村に隠された、常世から消し去られてしまった<忘却の法則>を、見つける闘いが今、


始まった・・・・・。








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