らくだ

人の悲しみと喜び
序章からいきなり物語に引き込まれます。
よく練りこまれた登場人物像、物語の巧みさは他では見られません。

物語は記憶喪失の少女の目覚めから始まります。
彼女がたどり着く「結末」までにたどる、あらゆる人々の人間模様は読み手の心を惹き付け、熱くさせることと思います。

是非一読を。