水樹ゆう

記憶を巡るミステリー・ラブ・サスペンス!
記憶喪失の少女が、自分の記憶を巡って行く、本格派ミステリーサスペンスです。

文章、ストーリー構成、キャラクター、どれをとっても無駄なく緻密に計算されて作られていると感じました。

特に、登場人物たちの人間臭さがとても素敵です。(笑)
人間の上辺だけではなく、心の奥底にある『業の深さ』のような物を巧みに表現されていると思います。

なかなか面白い作品に出会えない、難しい『ミステリー、サスペンス』のジャンル。
間違いなくイチオシの面白さです!