mel

本格派な不良作品
『漆黒の白雪姫』から『闇華』まで読みました。
誤字脱字が処々見掛けますが、とてもボリュームがあり、読み応えのある作品です。

登場人物の闇の部分が残酷でした。
自己主張や嫉妬、憎悪、束縛(狂愛)などなど、
様々な感情が爆発して、今までの幸せが更に欲が出てしまい、普通の生活のままだったら幸せだったのに……と後から気付いて後悔するんですよね。

憧れのままで終われば、ドン底にならなくても良かったのですが、敵に回した後は、助かる見込みがないのも多々。

優秀な人がいると比べられる辛さは、2次元に限らず、現代においてもあるあるなので、他人事では無いと思います。