推理小説案内人

面白いです 私もミステリーが好きです。 ですから、読者への挑戦という言葉に反応し、 喜んで読みました。 トリックについて もしかしたら、こう？ と思ったら、正解であったのは嬉しかったです。 しかし、無理があるのではないかな、と思いました。 もっと物理的なトリックを予想してたから、というの もありますが。 とはいえ、割りと楽しめました。

ムゲイ

2011年8月3日

読者への挑戦状 『……さて、これで事件を解き明かすのに必要な情報は全て示されました。 　～中略～ 　それでは、読者の皆様に挑戦致します。犯人は誰で、どうやって密室を作り出したか』 　以上は『推理小説案内人』の読者への挑戦状からの引用です。 　上記の文を読んで自然にワクワクする人は、こんなレヴューなど無用の長物ですので、どうぞそのまま作品へお進みください。 　意味わかんないって人は、ちょこっとだけこの駄文にお付き合い願います。 　ファミレスのトイレで殺人事件が起きました。 　現場は密室状態、しかも遺体には“なぜか”シーツが掛けられていました。 　謎を解くのは“あなた”です。 　どうです？ 　不思議でおもしろそうでしょう？ 　かく言う僕は、めっちゃ楽しい時間を過ごしました。 　あ、ご安心してください。 　これは呪いだの実話だのといった、読者“巻き込み”型のホラーじゃありません。 　ヒラメキとロジックの、読者“自由参加”型ミステリーですので。 　ちなみにご案内は、ちょっと可愛くてちょっと可笑しなガイドの方が、親切丁寧にしてくれます。 　どうぞ、本作品空間へお進みください。