超推理倶楽部/零一
おもしろい作品です。推理小説ではタブーとされているのをあえててんこ盛り。もちろんこのタブーを逆手に取って書かれているのです。それでいて怒りとか、がっかりとかまったくない。むしろ爽快感すら感じます。つまり小説にルールやタブーなんかない。面白ければ何でもあり(もちろん盗作を除きますが)。それを改めて教えてくれる作品でした。面白いです。