高校生になって恋をした、少し人見知りな女の子の物語。・・・私はあなたの隣にいてもいいですか?
暖かくなった陽気。
当たり前のように開き始める桜。
紅白に彩られた体育館。
整列した椅子。
50音に並んだ下駄箱。
50音に並べられた机。
ある人にとっては毎年同じに繰り返される何ら変わらぬ春の一日。
そして、私にとっては最初で最後になる高校生活の始まりの一日。 あなたの隣にいてもいいですか・・・ これは、私の物語。
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加筆・修正中