あなたは覚えていますか?
初めての友達を。
俺は覚えている。
最もその友達は人ではなかったのだけれど・・・。
文男の中の鮮明な記憶がよみがえる。
大切な友達。
だけど今は会えない友達。
長い長い時を経て二人は再会した。
「ハク・・・」
友達のいない文男とハクの友情物語。