余命宣告をうけた永遠はある晩ヴァンパイアと出会い、ヴァンパイアに自分の命と引き換えに三ヶ月間共に過ごすことを要求する。これは儚くも美しい最後の記憶の物語。
あなたに出逢えたから
・・・私は生きたいと思った
君に出逢ってしまったから
・・・わたしは死を願った
滑り落ちていく時の中で、
私はあなたに
何をしてあげられるの?
限りのない時の中で、
わたしは君に
何をしてやれるのだろう?
注) 「小説家になろう」でも黄昏アオで同小説を投稿しています。更新は「小説家になろう」の方が先です。