鋭利な剣は、盾となり

作者空澄芽

無関心を貫く青年は、偏屈な世界に別れを告げる。奈落の底は凍えるほど寒く、何事にも意義や執着を見出せなかった。







青春時代はまるで 監獄の中の楽園で










不完全な大人に成長していく過程で

必ず何処かで幻滅せずにはいられなかった












彼らは

道を踏み外した

才能ある若者達だった










近未来/テロ