昇流
気付かないうちに、涙
淡々とした独特な雰囲気を醸し出す文章
様々な風習が根付く村そのどれもが残酷であり非道
双子しか生まれない理由
神様は1人
神様に命を捧げる
神様と祭られる家系に近付くことを許される理由
どれもが私を苦しめた
気付けば鼻の奥がツーンとして目からは涙が零れていた
春秋が最後に愛した美夜
春秋を強く強く思う美夜
そんな美夜の姿を想像して
話を読むのが辛くて仕方なかったどことなく醸し出されている死の雰囲気から春秋はもう絶命しているのではないかと感じられて春秋を強く思う美夜の姿が切なくてはかなくて
完成された文章完成された描写
完璧なまでに作りこまれた世界観
そのすべてに圧倒され作品のイメージが湧きドラマや映画を見ているような気持ちになった
天才です…
夏秋のこれから背負っていくであろう苦しみ春秋の死という苦しみだれか夏秋を支えてあげてほしい面白い感動した凄い美しい素晴らしいという言葉が軽く聞こえてしまうのではないかと思うほど素晴らしい作品だった
凄い本当に凄い…
涙が読み終わって少し経った今でも止まらない
読まないのは損としか言えない素晴らしすぎる作品だ