Kの手記/ぬこ
ルナティック・ラブ狂おしい程の愛。他人から見ればそれは滑稽であり、グロテスクでもあり。もはや歯止めが効かなくなってしまった男の愛は、これからどこへいくのでしょうか?途中から入る、男と彼女の俗物めいた語りが、男の狂気を増幅させています。いい意味で、後味が悪い作品でした。