ことりとワルツ【完結】

ことりとワルツ 夏休み、思わぬ怪我で入院した八色が出会ったのは、清楚可憐な見た目の美少女、ことり。 だが、ことりは見た目と性格がかなり違い――……？ タイトル通りに軽快さのある作品。 ですが、それだけではなく、前半の舞台が病院ということもあり、シリアスさも兼ね備えています。 ことりの発作に向き合う八色の真剣さに、胸を打たれました。 そして、登場人物が誰も個性的で、読んでいて楽しかったです。

名前負けしない 強烈なキャラ揃いで、最後まで楽しく読めました。 八色くんのような弟がいたら、駒鳥さん＆椋鳥さんのようにいじり倒したいです（笑） 本来、///などの記号で心理状態を表現する技法は好みではないのですが、それを越えた面白さがあった。

個性的なキャラクター 流れるようなテンポのいい会話にどんどん読めてしまいました。面白かったです！ この短編の中に出てくる沢山の登場人物が、みんなそれぞれ強烈な個性を持っていて一度読んだら忘れられません！ 中でも皆から愛あるの苛めをうけ続ける八色が可愛い…。身近にいたら私も絶対苛めちゃいます(笑) 続編で八色と琴鈴ちゃんの関係がどうなっていくのか気になります。