甲斐 勇翔

読めなかった
ことりちゃんの名字どころか、名前さえも読めなかったゆーとは、八色なみに馬鹿なのかもしれない。

そんなことより、この作品、笑いと切なさが見事に混同していて、胸がキュンとなった。

どんな出逢いも、いつか別れがある。 だけど、それぞれの事は、互いに忘れない。

たった一ヶ月の入院生活で知り合った二人だけど、その一ヶ月は、本当に豊潤な日々だったのだろう。

絵本作家5103など、所々に散りばめられたユーモアも、作品の中の一つの特色として楽しく読めた。

燕くん、さいこぉ←え