ピンポーン。
「はい、どちら様?」
「藤君、お腹すいちゃった。ご飯~」
「って、あんた何上がり込もうとしてんの?」
「まぁ、いいでしょ。年上には優しくするものよ」
「いや、だからって何で赤の他人にご飯作らないといけないんだよ」
「私、仕事で疲れてるのよ」
「だったら、家に帰ればいいだろ?」
「まぁまぁそんな事言わずに」
「意味分かんないから!」
大好きだったあの子への恋が、確実に終わったあの日。
出会ったのは、あの子によく似た可愛い猫と、とんでもない我儘年上女だった。
失恋×猫×我儘年上女 の恋の行方は?
★「勝手なアイツにさようなら?」の藤やん君のお話開幕♪★
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