守りたいのは、貴方だけ。

作者しおり

タイムスリップしてしまった私を助けてくれたのは、かの有名な安倍晴明でした。




「そうか、貴方は未来からやってきたのですね」






何らかの力で過去にタイムスリップしてしまった私。




そんな私を拾ってくれたのは。






「私は安倍晴明と申します」




天才陰陽師と呼ばれた、安倍晴明。





そして、私は彼からある事実を聞かされる。





「貴方の家系には、呪いがかけられているようだ」




その呪いのせいで。




こちらの時代で、私は狙われるようになる。





そんな私を、助けてくれたのは。





「大丈夫です、私がお守りして差し上げます」

「私は、貴方を守りたい」








※実際の事実上の安倍晴明とは多少異なっています