Breathing of the heart1st29、73178207266238~240修正

作者夏慈

青年達と出会いで少女の理不尽な世界が壊れる音がした。彼らのような人間もいるなら、やっと息ができる気がした。注 可愛い小動物系主人公は柄が悪く、男らしいです。


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「あー、もう可愛いこと言わないでー!」

優しい紳士


「なんだろう。いま、きゅんときたぁ」

可愛い天使


「そんなん言われたら、大切って気持ちが大きくなっちゃうじゃ~ん」

変わってほしい色気プレイボーイ


「まぁ、なんかあったら助けてやるよ。・・・俺様に、頼れ」

ノリのいい俺様


「ゆっくりで、良いんじゃないのか。価値観を変えるのは時間がかかる。いつまででも待ってやる。」

若干キャラぶれクール


「おぉ!流石バイオレンスゴッド梓!


やることがえげつねー。」

お笑い担当 兄


「そのネーミングセンスどうにかなんないの?ねぇ。


てか、そんなに、お兄ちゃんの大事なアレ売ってほしいんだー。へー。わかったー(ニコッ)」

若干ガラが悪い主人公


「梓さん!なんか、ゴゴゴゴゴー!って、背景に文字が見えるんですけどっ?!

3Dメガネかけてないのに、なんか浮き出て見えるんですけど!?


鎮まりたまえー。バイオレンスゴッド梓!!」


「え、お前、逆になんでそれで私が鎮まると思ったの?


それ以上煽ると、ベタフラも見えてくると思うよ。いいのかぁ?」




日間ランキング428位、

青春友情43位リアルタイム12位ありがとうございます



辛さを知った人間の言葉はどうしょうもなく、心に響く。



月並みな表現だけど彼等に会って、世界が広がった。理不尽な偏見だらけのこの世界で、私のような人が息をするのはとても苦しくて、それだけが世界の全てだと思ってた。





でも、世界は少しずつ動いてる。彼らのような人間もいるなら、息も出来るし、まだ意識し始めてばっかで形がはっきりしていない「幸せ」や「夢」とやらを手に入れるために、もがいても良い気がした・・・


お互いが補い合って、それはいつしか、とても大切な何かになる。


偏見や差別に会いやすいある病気の女子大生が、


偏見もなく自分を見てくれる青年達に出会い、


お互いの傷を見せ合い、支え合い、病気と付き合っていく覚悟を得て、


自ら偏見も差別も無い世界へと変えていこうとするまでの物語。



明るさが足りないと思う人は、別作品の日記、『華麗なる夏目家の日常』もお楽しみください。




イイねを押してくださった人、ファンになってくださった人、しおりをつけてくださった人本当に、本当にありがとうございます。










※この物語の病気の症状は人から聞いた話を元にしてますが、あくまでも登場する人物や、施設は架空のもので、フィクションです。


主人公の病気は患者100人いれば100通りの症状があると言われています。主人公以外の登場人物の病気も人それぞれです。


この物語のことがその病気の全ての人に全て当てはまるというわけではありません。


身近にこの類の病気の人がいたら、その人自身を見てください。病気はあくまで付属品で、その人の全てではありません。


病気でこういう人だと判断するのは、どうか、おやめ下さい。


2017年8月13日~8月28日の後休載。2017年5月2日~再開



作者は豆腐より崩れやすいメンタルの持ち主誹謗中傷等はおやめ下さい。


アルファポリス、エブリスタにて、梓が病気にならなかったらどうなっていたか、と想像した「ばいおれんすほのぼの兄妹」という潤とのコメディを書いてます。良かったら読んでみてください落ち着いたらこちらにも掲載します