サクラの薫り
月ノ灯リさんらしい、とても幻想的な
素晴らしい世界でした。


哀しい時も嬉しい時も思い出の桜の
木の下でその思いをかみしめていた
リツ。

それを木の上から眺める謎の男、サクヤ。

リツはサクヤに見守られながら、
いろんな思いを消化してきたのだ、
そして、これからも消化していくのだ
と感じました。

成長していく彼女を見守るサクヤの
切なさが胸にキました。

素晴らしい作品です。