自分を傷つけたいと思った
もうどうでもいいと思った
- 最終更新日
- 2012/04/13
- 作品公開日
- 2010/11/26
- ページ数
- 完結 30ページ
- 文字数
- 5,309文字
- セルフレイティング
- 暴力描写
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作品コメント
2件
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- 亜希
強迫性障害の実際 いろいろなことを思い出しました。 不安神経症 パニック障害 外出しようとすると酷い吐き気に襲われ、 もう一生このまま家から出ることはできないのでは…と悲観的になりました。 本作品は病名は異なりますが、精神疾患の苦しみが切々と綴られており、 一つ一つのフレーズに込められた思いの深さは計り知れません。 現在、日本には鬱病を抱えた人が300万人以上いると推測されています。 他の精神疾患を含めると実に多くの人が、今この瞬間、心の闇と闘っているのです。 他人ごと、と思わずに、身近なこととして読んでみて下さい。 私自身も精神疾患に悩む日が訪れるなんて、全く予想していませんでした。 そして… 周囲の方々の理解はとっても大切です。 対応次第で症状は改善されます。 短編ですが重みのある作品です。
- ZAK
心の病 私なりに噛み砕いて説明すると、物事を物凄くネガティブに考えてしまう、そんな人を心情を切々と綴った作品です。 失礼な言い方かもしれませんが、こうした心の病は、周りの人になかなか理解されません。 その事が悪循環に繋がって行くのだと、良く理解出来ました。 挫けられれば、まだ良かったかもしれません。 しかし、母親という立場では、それも出来ない。 きっと血を吐く思いの毎日だったのではないかと思います。 心の病。 多くの方に、理解してもらいたい。 30ページと短いお話なので、是非読んでみてください。