作品コメント
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- 亜希
強迫性障害の実際
いろいろなことを思い出しました。
不安神経症
パニック障害
外出しようとすると酷い吐き気に襲われ、
もう一生このまま家から出ることはできないのでは…と悲観的になりました。
本作品は病名は異なりますが、精神疾患の苦しみが切々と綴られており、
一つ一つのフレーズに込められた思いの深さは計り知れません。
現在、日本には鬱病を抱えた人が300万人以上いると推測されています。
他の精神疾患を含めると実に多くの人が、今この瞬間、心の闇と闘っているのです。
他人ごと、と思わずに、身近なこととして読んでみて下さい。
私自身も精神疾患に悩む日が訪れるなんて、全く予想していませんでした。
そして…
周囲の方々の理解はとっても大切です。
対応次第で症状は改善されます。
短編ですが重みのある作品です。 - ZAK
心の病
私なりに噛み砕いて説明すると、物事を物凄くネガティブに考えてしまう、そんな人を心情を切々と綴った作品です。
失礼な言い方かもしれませんが、こうした心の病は、周りの人になかなか理解されません。
その事が悪循環に繋がって行くのだと、良く理解出来ました。
挫けられれば、まだ良かったかもしれません。
しかし、母親という立場では、それも出来ない。
きっと血を吐く思いの毎日だったのではないかと思います。
心の病。
多くの方に、理解してもらいたい。
30ページと短いお話なので、是非読んでみてください。