記憶をなくした私は、記憶を知っている彼に出会った。そして彼は、泣きながら嘘をついた。君が残した記憶を、ずっとずっと繋いでいこう。
さよならしたくないけど、
これが私の人生だから。
だからせめて
最後は君の笑顔の隣で