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たくさんの復讐
恨みや誤解から復讐は生まれてしまうんですね…。復讐を終えたあとに真実を知ってしまったというのが1番苦しいことだと思います。だから愛と響が本当に可哀想でした。響は優をすごく恨んでるのに助けた、私は響は優を本当に心から愛しているんだと思いました。少しの誤解がこんなたくさんの復讐を生んでしまうなんて怖いです。復讐をしても何も生まれない、復讐は新たな恨みを生んでしまうだけなんだと気づかされました。そして新たな恨みから再び復讐が始まる…その繰り返しなんですよね…。やはりバットエンドで悲しかったですが、勉強になりました。1つの作品の中でいじめや復讐、兄妹愛など色んなことが取り入れられていてすごいと思います。マイマイさんの作品は色々考えさせるものがあって勉強になるし、ストーリーも予想外で他の小説とかだと「やっぱり」と思うことがあるけどマイマイさんの作品は展開が読めなくて「え!?」と驚くものばかりで読んでいて飽きないです。そういう所がマイマイさんの作品の魅力です!これからも頑張って下さい。