「透明人間」ならぬ「透明世界」に足を踏み入れた主人公。そこは、恐ろしい世界だった。
昔から男性の憧れるものの一つに「透明人間になりたい」というのがあるが、この物語は、その憧れが恐怖に変わる男性の物語である。