21世紀と17世紀をさまよい、どちらの居場所もなくした少女の迷う繊細な儚い心と強くあろうとするひたむきな姿にすべてが揺れ動く。
「知っておるか?
桜散る夜、最も大切な者と共に同じ願い事をすると。
幻想のような虹色の蝶が舞い、願い事を叶えてくれ給うらしいぞ。」
「....ふふ、ならばわっちの願いも
いつか叶うと良いざんす」
21世紀と17世紀をさまよい、
どちらの居場所もなくした少女の
迷う繊細な儚い心と
強くあろうとするひたむきな姿に
すべてが切なく揺れ動く。