霜月あき

特別やドラマチックなことなんてなくて
完結おめでとうございます(´ω`)

毎日更新を楽しみにしてました!!とんでもない時間に書いてすみません…


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恋人の帰りをずっと待っている莉央。
親友の帰りをずっと待っている巧。
二人は上司と部下の関係でお互いに、戦地で行方不明になった修吾という人物の存在を確かめあっている。
けれど、いつまでも帰ってこない修吾を待つ二人の日常は確実に変化していき――――

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『something blue』の時から読んでいますが、正直に言うと、莉央と巧の間にどれほど劇的なドラマチックなことが起こったのだろうと疑問に感じていました。

だからこそ、作中に出てきた『ドラマチックな事なんてなにも無い。特別な事なんてなにも無い。ただ、二人で過ごした時間が、確かにそこに積み重なって、何よりも大切な物になっていた。』という言葉に感銘を受けました。
二人には特別なドラマチックなことなんてなにもなくて、ただ修吾を“二人で”待つというのが日常になって。

言葉では、あまり伝わりませんが素敵なお話です!
オススメです(*^^*)