作品コメント
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- Rina.S
。・゜・(ノД`)・゜・。
some... から読んでますが
もう、感動します!!
438ページを読むだけで泣けます!笑
それぐらい読みましたー
あともう少しで終わってしまうのは悲
しいです(´・∀・`) - 藤井 蛍
静かに寄り添う幸せ。
運命的な出会いをした修吾と結果的に結ばれなかった莉緒。
その莉緒が人生を共にする相手が、巧。
「something blue」で切なく悲しい涙を流した人も、この作品を読めば自然と感動の涙に変わります。
巧の大きな愛に気付きつつも、躊躇い、踏み出せなかった莉緒の心の内を、気付いたら一緒に涙しながら追っていました。
coco.さんの作品は、どの作品にも言えることですがとにかく余韻が素晴らしいです。
静かに寄り添う幸せを、隣にいてくれる幸せを打ち寄せる波のように感じることが出来ます。
お勧めです。 - アトム
隣にいる人の温もり。
シュウが旅立ってから三年。連絡が途絶えてから三年。
莉緒と巧は彼を信じ待ち続けている。
お互いの温もりだけを支えに――
◆◇◆
シュウを取り巻く人々の葛藤が痛いくらいに描かれていて、大切に噛みしめながら読んでいました。
そこに、何か無理矢理な力が働いたわけではなくて。
それぞれの人物たちが「今」や「莉緒」を思う心が折り重なって、ちょっとずつ日常に変化をもたらしていきます。
決して流されたわけではなく、お互いの思いに向き合い、二人で歩むことを二人で選んだことが素敵。
色んな莉緒を受け止め包み込む巧を好きになるのは止められないですよね。
莉緒たちの関係が変化していく瞬間を垣間見れて幸せです。
私も二人のこれからを心配してはいませんっ!
心暖まる素敵な作品をありがとうございました* - 如月 志乃
日常の偉大さ
海外に行って事故にあったまま消息を絶ったカメラマンの婚約者、何年も彼の帰還を待ち続ける莉緒。
そして、彼の幼なじみであり、莉緒の上司かつ最大の理解者である巧。
生還を信じて待ち続ける二人の姿や心情が分かりすぎて、もどかしくも切ない気持ちでいっぱいになりました。
運命的な出会いにより結ばれた、世界へ羽ばたく奔放な婚約者への想いや、長年日常を共にしてきた巧への想い。
その狭間で揺れ動いたり、目をつぶったり、とてもリアルな迷いに共感しました。
大事なものは何なのか、何を自分で選択していくのか、色々な事も考えさせられ、心に突っ込んでくる作品でした。
ラストはとても心温まる、納得のいく爽快さで、読後感がとても良かったです。
素敵な作品をありがとうございました! - 慧
本当に大好きな人と。
完結おめでとうございます。
『something blue』のほうから読ませていただき、毎日の更新を楽しみにしていました。
完結はとても嬉しいんですが少し悲しいです。
この話は二人にとって大切な人が死んでしまったかもしれない、という話題から始まります。
悲しさを分け合ううちに、互いに惹かれあってしまう巧と莉緒。
お互い気づいてるんですが、気づかないフリをして、辛い日常を二人で乗り越えていく、というお話です。
時折、涙ぐみましたが最後には温かい涙が流れる作品でした。
本当に大好きな人と結ばれる。
作者さまの言葉を借りると
「運命的に出会った二人じゃなくて、気が付いたら隣に居た人。」
無いようであるような。
読んでとても幸せになれる作品でした。 - 霜月あき
特別やドラマチックなことなんてなくて
完結おめでとうございます(´ω`)
毎日更新を楽しみにしてました!!とんでもない時間に書いてすみません…
◆◇◆
恋人の帰りをずっと待っている莉央。
親友の帰りをずっと待っている巧。
二人は上司と部下の関係でお互いに、戦地で行方不明になった修吾という人物の存在を確かめあっている。
けれど、いつまでも帰ってこない修吾を待つ二人の日常は確実に変化していき――――
◆◇◆
『something blue』の時から読んでいますが、正直に言うと、莉央と巧の間にどれほど劇的なドラマチックなことが起こったのだろうと疑問に感じていました。
だからこそ、作中に出てきた『ドラマチックな事なんてなにも無い。特別な事なんてなにも無い。ただ、二人で過ごした時間が、確かにそこに積み重なって、何よりも大切な物になっていた。』という言葉に感銘を受けました。
二人には特別なドラマチックなことなんてなにもなくて、ただ修吾を“二人で”待つというのが日常になって。
言葉では、あまり伝わりませんが素敵なお話です!
オススメです(*^^*) - 高瀬なるみ
ずっと傍にいてくれた大好きな人
完結おめでとうございます!
ずっと連絡のない恋人を何年も待つのは難しすぎる。
莉緒ちゃんの切ない想いに感情移入し何度泣いてしまったことか。
巧さんを始め、周りにいる方々の厳しくも温かい言葉には胸を締め付けられました。
ずっと傍にいてくれた巧さんは、優しくて強い人です。
何よりも行動から莉緒ちゃんを大事にしているんだと伝わってきて、本当に素敵。
二人で重ねた日常があり、そこで強さも弱い部分も知り全て含めて互いを想いあうことが出来るのって本当に素敵です。
こうやってできてこそ強い愛が生まれるなのかな、と思いました。
全てを受け止めて傍にいてくれた人。
ドラマチックな事なくとも、二人出会えたことだけでも運命だと思います。
二人の日常の些細な会話を読んでいると、相性の良さが伝わってきてついつい口元が緩みます。
最後のプロポーズも、二人ならではの雰囲気で、不思議と温かい気持ちになれました。
何度も涙を流した作品ですが、最後には嬉し涙です。
このお話を書いてくださり本当にありがとうございました。