「それでも君は、世界でいちばん大切な人だった―……」高校の卒業式を間近に控えた桃子には、大好きな二人の幼馴染がいて……
それでも君は、
世界でいちばん大切な人だった―……
忘れ雪が舞い散るなかで……
※このお話はアサイさんが描いた絵から想像を膨らませて作成しました。表紙はその絵をアサイさんさんの許可を得てお借りしています。