実話をベースとした男子高校生の日常的な心理を書き表した作品です。

はじめまして、小籠包ともうします。

さて、初めての小説に挑戦。

そろそろ本題に入りましょうか


〜はじまり〜

「君は神を信じるかい?」ときかれたことがあった。

たしか学校の帰り道だったか、

僕の答えは「信じるよ」

なんでかって?仮に、神が存在したと仮定しよう。神様は、自分を信じる者に悪い気持ちは、抱かないだろう?

つまり、そーゆーこと。自分に損があるか、ないかで判断する人間なんだよ僕は、ね。


周りはこんな事を言う僕は、特殊だと思うだろうか?

これは、僕が愛してやまない小説の登場人物の一言だ。

「特殊で何が悪い、英語で言えばspecialだ。」(やはり俺の青春ラブコメはまちがっているより)

よーするに僕は周りとは少しズレた変わり者らしい。

人と変わったものが好き。と言うよりちょっと王道よりずれたものが好きなのだ。


ギターで音を掻き鳴らしてバンドを引っ張っていくよりもベースでバンドを支える方が好きなのである。


僕の自己紹介もここら辺にしてそろそろ本題に入ろうか。


〜§1〜凡人

毎日決まった時間に起きてお風呂に入り朝食を食べて電車に乗る。「はぁ、また学校か」こんな事を思うのは、もう何回目だろうか。最近、刺激もないし高校に入って部活は、辞めてしまったし僕の人生において最高のスパイスであったベースでさえ特に何も感じない。

ましてや、恋愛なんて男子高生にとって縁の無いことだ。

授業なんて寝るか友達と話すかくらいだ。

そんな事を胸に思いつつ"day in and day out"(来る日も来る日も)またクソみたいな一日を過ごす。