風の通り過ぎた街

作者チャラリー

風の記憶の番外編です。

五十嵐康介・通称「風さん」の一人娘。5歳で康介に捨てられ(生き別れ)、18歳で母靖子と死別する。父親の形見である古い一眼レフ(Pentaflex)が唯一の友達。

ふとしたキッカケで、とある商店街の写真館でアルバイトをすることに。そこの館長と近所の煙草屋のオカミが彼女の擬似親子となる。