ボクの隣で笑うキミ

作者琥珀

「あたしは記憶喪失だ。自分の名前しか覚えていない」そう告げる『水無月』の前に現れた『王李』。彼に案内されたのはとある子供達が集められた特殊な学校だった。




『トイスター』




神の意志を重んじその感情を継承した者



その圧倒的な力の前に敵う者はいない







あたしはただの女の子で



勉強が苦手でスポーツが大好き




そんなどこにでもいる普通の女の子




でもあたしは『普通』じゃない




『化け物』だ