瑠奈が香九夜の当主になり、数ヶ月。
やがて、役者は揃い、
やがて、彼女を中心とした歯車は、じわりじわりと動き出す。
それが幸福に続くのか。
あるいは、非幸福に繋がってゆくのか。
月の姫は、いまだ知らない――。
※こちらは『香九夜 -KAGUYA-【上】』の続きとなります。
よろしければ『香九夜 -KAGUYA-【上】』をお読みになってからご覧くださいませ。
《2009.2.6 ~執筆開始》
《2010.2.5 第十章「アカと満月」更新》
※【下】の更新は終了しました。
続き、及び完結は【エピローグ】にて。