作品コメント
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- 眠空
彩り豊かなメルヘン
メルヘンチックな世界観と創造性豊かなキャラクターなど、著者様がファンタジーに造詣の深いご様子が見て取れます。
マホウツカイとティナの関係性や人物設定がしっかりしていたので、読み応えがありました。
ルークと団長が好きです!(。・ω・。)
会話のテンポもよくとても賑やかで躍動感があり、好感が持てました。
正直少しごちゃごちゃしている印象や、会話と会話の繋ぎの地の文が散漫になっている印象も見受けられましたが、話の先が気になるのでどんどんページを捲っていました。
彩り豊かな絵が思い浮かんだので、映像作品としても見てみたい物語だなぁとも思いました。
ファンタジーの世界観に浸りたい方にも、夢一杯の温かいお話が読みたい方にもおすすめです。 - shiki
キラキラと輝く童話のような世界観!
子どもの頃に胸を躍らせた童話のような素敵で不思議な世界観を持つ作品でした。
例えるなら、不思議の国のアリスと銀河鉄道の夜をミックスしたようなそんな感じ。
ファンタジー作品らしい、個性豊かで不思議なキャラクター達も凄く魅力的です。
先の読めない展開にワクワクしたり、少し懐かしくも切なく、温かい気持ちになりたい方にお勧めです。
ここからは、あくまで私の好みの問題ですので、スルーして頂いても結構です。
大変読みやすい文章で、特にストレスも感じずに読めました。
ただ、凄く素敵な世界観がある作品ですので、もう少し比喩表現や心理描写の量を増やしてみると、更に独特の雰囲気を出すことができ、深みも増すかもしれないなと思いました。
あと、凄く凝った設定をされていらっしゃいますので、過去にはった伏線を回収する際には、もう少しだけ細かな説明を入れて頂けると嬉しいなと。
ただ、これはあくまで更に良くするならばというラインの話で、現段階も特に気になる程ではありませんでした。
素敵な作品有難うございました。 - 小鳥遊 灯彩
夢が膨らむファンタジー
文章自体はとても読みやすく、読者
のことをとても考えてくれている書
き方だと思い、私自身も学ぶところ
が沢山ありました。
行間について作者様がこれから沢山
頑張られることと思うので、私ごと
きが言うことはありません(笑)
私が一番印象に残っているセリフ
は、なぜか「将来バーゲ」でした
(。-∀-)
ネズミやネコなど沢山の動物たちが
登場し、物語のカギを握る本には、
不思議のアリスを読んでいるときの
ようなわくわく感と柔らかさを感じ
られます。
一つ言うなら、うめき声や叫び声な
どはあまり擬音で表現せず、文章で
表現できれば物語に深みがててくる
かと思いました。
とても、夢のある素敵なファンタ
ジーの世界をありがとうございまし
た☆ - 佐倉あみ
★本格的な文才の持ち主
正直に書きます。
私はファンタジーものが得意ではな
いので、内容があまり頭に入ってき
ませんでした。
さらに、他のケータイ小説と比べ行
間がないので読みづらかったです。
人物達の会話を目で追うので精一杯
でした。
それはこういった小説らしい小説を
読み慣れていない私の責任です。
しかし、会話文を見てる限り、ファ
ンタジーでは珍しいとてもユニーク
でテンポの良いものでした。
それだけの文章力をお持ちなのだか
らもう少し読みやすさを追求しても
よいのではと思いました。
なにも空白ばかりの作品がいいとい
うわけではありません。
本格的で素晴らしい文章を書く方だ
というのは本当によくわかります。
そんな文章をもっと沢山の方に見て
頂くためにもそうした方がよいので
はと感じました。
偉そうにすみません…
作品の感想ではなく誠に申し訳ない
です。 - 黔
記憶を失くした少女
劇団の団員であるティナには、同じ団員のルークにガラスの蔦で覆われた部屋で起こされるまでの記憶が無かった。ある日、ティナは街で"マホウツカイ"と名乗る少年に出逢い――。
しっかりとした文章と世界観で思わず一気に読んでしまいました。最初の方のティナとルークのやりとりはとても面白かったですし、中盤からティナが記憶を取り戻した辺りからは切なさもあって全体的にバランスの良い作品だと感じました。団長や団員、精霊たちもキャラがたっていて良かったと思います。個人的にはルークが一番好きです。
ただ、区切られてはいましたが三人称と一人称が混ざっていたので少し混乱してしまいました。個人的には三人称で統一した方がいいんじゃないかなと思いました。また、最初の団長とティナ、ルークの会話の時、彼らの容姿を説明していましたが、もう少し小出しにして説明してもいいのではないかなと。行動の後に容姿、という表現が続いて単調な印象を受けたので。
とても素敵なファンタジーでした。おすすめです。